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教育かわらばんvol.218

「2023県立高校入試総括【2】」

Go!Go!受験生!!
…新生“合格プロジェクト(GP)2024!” スタート!

4/17「得点設計会」(生徒)&5/27「'23入試情報セミナー」(保護者)

23年春の県立高校入試の志願者数は総定員を下回り、9年連続の定員割れとなりました。全県最終倍率は0.89倍と、県教委の想定を若干上回りました。松山地区1.14倍と昨年より若干下がりましたが、高倍率を維持しました。松山地区とそれ以外の地域との倍率格差は「大」です。
今春の県立高校入試の特徴は、「安全志向がより顕著で、県立志願志向が高い!」ことでしょう。
入試問題に関しては、設問の数・傾向など、数学で一部変更がありましたが、昨年から大きな変化はありません。今年は理科・社会がやや易しく、英語・数学・国語がやや難しかったようです。5教科平均点は若干下がりそうです。入試問題の傾向・平均点予測は下記「23春 県立高校入試総括【2】」を参考にしてください。

BJでは4月後半、“GP2024!” がスタートしました。昨年までの“GTW”をversion up!
既にリニューアルした「東高合格プログラム」と合わせて、第一志望校の受験・合格を目指す皆さんを、しっかりと応援します。

 

'23春 県立高校入試総括【2】

昨年は、5教科入試平均点が140.4点で、2年連続で140点の壁を突破しました。
果たして、今年も140点の壁を越えられるのか…。

国語

大問の構成・問題数・出題内容に大きな変化はなし。大問1の論説文は、抽象的な言葉や表現が多く例年より難。また、記述問題は増加傾向にあるので、積極的に手を動かして問題慣れしておくことが大切。予想平均点は29.0点。〈↓〉

理科

大問の順序は例年通り。大問1では、予想に反して電流の問題が出題されたが、光の問題については予想通り。大問2では、予想通りイオンに関する電気分解、溶解度の問題が出題された。予想平均点は27.8点。〈↑〉

社会

大問&小問の構成・形式・出題内容など、いずれも例年通り。愛媛県の社会科は、特定の単元だけを取り上げる出題はなく、総合問題型。そういう意味で、苦手単元を作らないということが一番の対策ポイント。予想平均点は30.1点。〈↑〉

数学

今年は大きな変更点があり、大問3で「規則性」や「新傾向(会話形式)」の問題が出題されなかった。
また、これまで大問2で出題されていた「データの活用」が大問3に移り、「箱ひげ図(新出内容)」が出題された。予想平均点は26.0点。〈↓〉

英語

2017年度から大問形式はほとんど変化ないが、問題量が多いのでそれにうまく対応することが必要。また、リスニングや自由英作文等の、聞き取ったり表現したりするウェートが高く、少し難しくなった。予想平均点は28.5点。〈↓〉

高校生 NEWS123

新高1生へのメッセージ 【2】

 

今回は、高校での学習に関するアドバイスをします。

英語

覚えた単語量が大学入試では得点力に

高校になると、扱う単語量が急激に増えてきます。長文を読もうとしても、知らない単語ばかりでなかなか勉強が進みません。
単語を覚えるときのポイントは、短い時間をうまく活用することです。まず1年生の間は、単語を一つひとつ地道に押さえていくことが大切です。

 

数学

計算力が大学入試では大きな得点差に

1年生で習う最初の単元は、計算問題が中心です。ただ、計算問題といっても、中学時代とは比べものにならないぐらい様々な公式や複雑な式が出てきます。
計算力をつける最大のポイントは、反復練習です。単なる計算だからと面倒がらずに、1問1問丁寧にこなしていきましょう。

☆今月の独白

「風評に 右往左往することなく
 なりたい自分になるために
   頑張れたらいいです・・・ね。」

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