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今春の中学入試総括
〜 全国の中学入試事情 〜
まず、県外難関校への挑戦と合格が相次いだこと。
県内での進学が第一志望でありながら、自分の力がどこまで通用するか試したいという飽くなき向上心は、入試結果の如何を問わず今後の糧となるはずです。
そしてもう1点は、愛光中の合格者が10名となったこと。
エィブルエグゼは小6生の在籍が18名という小さな塾です。
小さな塾だからこその「少数英才指導」が結実したと言えるでしょう (下記参照)。
'23春 ably.NET 合格実績 | |||
渋谷教育学園幕張中 | 1名 | 愛光中 | 10名 |
神戸女学院中 | 1名 | 済美平成中 | 16名 |
市川中 | 1名 | 新田青雲中 | 13名 |
ラ・サール中 | 1名 | 東雲中 | 1名 |
海陽中 | 2名 | 県立松山西中 | 6名 |
愛大附属中 | 2名 |
受験生の総数は少子化にも関わらず増加の一途をたどっており、特に首都圏では、受験者が過去最高数を更新しました。
年度 | 受験者総数 | 小6児童数 | 受験率 |
2019 | 50,500 | 294,199 | 17.2% |
2020 | 51,500 | 297,280 | 17.3% |
2021 | 52,000 | 296,777 | 17.5% |
2022 | 53,500 | 295,321 | 18.1% |
2023 | 54,700 | 294,086 | 18.6% |
※「受験者総数」・「出願者総数」は概数
※首都圏は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を指す
これまでは、大学入試改革の影響もあり、有名私大の附属校に人気が集中していましたが、ここ数年はそれだけでなく、「新設」・「国際」・「共学」を謳う学校に多くの受験生が集まっている傾向が窺えます。
こうした傾向は首都圏から全国に波及することが多く、中学受験者数は、全国的にはしばらく高止まりするであろうことが予想されます。
'23年度 小6受験生、始動!
〜エィブルエグゼの塾生たちは… 〜
エィブルエグゼが新教室に移転して、早2か月半が経ちました。
「新装1期生」となる小6受験生たちも心機一転。
受験生としての自覚を持って頑張り始めた生徒も増えてきました。
春期講習会中には、最初の「過年度入試演習」に臨みました。
これは、入試まであと9か月と迫る中、自分の現在位置を知り、受験生としての自覚を促す意味で行います。
出題範囲そのものについての学習は一通り終了していますが、だからと言ってそれが簡単にできるというわけではないのが、入試問題の難しいところです。
ここで見つかったそれぞれの弱点をしっかり克服していくことが、これからの学習の最大のテーマとなります。
また、4月9日(日)には、全国模試となる「合不合判定テスト」を受験しました。
全国の受験生の中での自分の到達度を知るとともに、志望校に合格する力がどれだけついているかを測る大事なテストです。
第1回 | 4/9(日) | 第4回 | 10/8(日) |
第2回 | 7/9(日) | 第5回 | 11/5(日) |
第3回 | 9/10(日) | 第6回 | 12/10(日) |
4月を迎え、小6受験生が名実ともに「受験生」へと成長しつつある姿を頼もしく感じます。
先輩たちに続いてしっかり頑張ってもらいたいものです。