【24年度 高1生7月全国模試平均点】(300点満点)

※県平均：英語以外は前年よりダウン。数学全国平均を上回る！

■MC高、今年も大々苦戦！
■MK高、国語が全国平均を下回る！

2023年度愛媛県の中学校卒業者の高校進学率は98.8％[全国平均98.7％]で全国順位24位[前年26位]。高校卒業者の大学進学率は56.3％[全国平均60.8％]で同25位[前年22位]でした。
2024年度はアップorダウン？

2024年4月18日に実施された全国学力・学習状況調査の結果が7月29日に公表されました。
県内の公立校の教科別の平均正答率は、小学校算数を除く教科において、全国平均を若干下回った。
特に中学校国語は、全国平均との差が昨年「−1」から今回「−2」と広がった。（県教委HPより）

以下、愛媛県の公立小・中学校の全国順位の推移です。ご確認ください。

【小学生】	24年2科16位　［23年2科18位、22年3科13位］
【中学生】	24年2科27位　［23年3科24位、22年3科22位］
	※中：23年の3科は国･数･英 　小中：22年の3科は国･数･理

①共通テスト英語［リーディング］のワンポイントアドバイス！

2024(R6)年度入試『英語[リィーディング]』第4問では、アンケート結果を読み配布資料を完成させる形式の問題が出題されました。また第5問では、2年連続で物語文が出題されましたが、起きた出来事が時系列順に書かれていなかったため、少し読み取りづらい問題でした。英文の総語数は約6,300語と、前年よりもやや増加。
共通テストの問題は、チラシやブログなどの日常的な文章から論理的文章など、様々なテクストから出題されるため、いろいろなタイプの文章に慣れておくことが大切です。

②共通テスト数学[�TA]のワンポイントアドバイス！

2024(R6)年度入試『数学�TA』第1問[2]では、毎年のように出題されている日常の事象を題材とした問題として、電柱の高さとその影の長さを求める問題が出題されました。第2問[2]は、マラソン・10000ｍ・5000ｍの記録を利用した出題で、ヒストグラム・箱ひげ図・散布図などを読み取らせる標準的な問題でした。
共通テストの問題は、全体的に誘導が丁寧につけられている問題が多いため、前の設問などを上手く利用して解く、共通テスト特有の出題形式にも慣れておくことが大切です。

＜共通テスト（英語・数学）の平均点の推移＞