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6月6日「テスト会」 実施報告

【表1】 学年別受験者数
  全国 昨年比 愛媛県 昨年比
小1 13,170 +3,924 175 +27
小2 19,853 +6,152 235 +22
小3 25,874 +7,689 337 +73
小4 26,799 +4,902 344 +21
小5 29,001 +7,163 384 +68
小6 29,184 +5,209 364 +56
143,881 +35,039 1,839 +267

【表2】
 学年別平均点
  満点 全国平均 愛媛県
平均
愛媛県
-全国
小1 300 171.0 176.6 +5.6
小2 300 183.5 180.1 -3.4
小3 300 171.1 168.2 -2.9
小4 500 272.9 259.2 -13.7
小5 500 288.8 290.3 +1.5
小6 500 285.3 286.8 +1.5

※小1~3は2科, 小4~6は4科

◇「全国統一小学生テスト」 総評

受験者の合計は全国で14万人超、愛媛県でも1,800人を超え、新型コロナウイルス感染症の影響で延期実施となった昨年の受験者数を大きく上回りました(表1)。中学受験に対する関心の高さは依然として続いていることがうかがえます。
テストの平均点を比較すると、愛媛県平均が全国平均を上回ったのは小1生と小5・6生という結果になりました(表2)。
一方、気になるのは小4生。他の学年と比べても全国平均を大きく下回っています。後述のとおり、中学受験において小4生は本格的な学習が始まる重要な学年です。しかも学年が上がるにつれ、問題の難易度も上がってくるものです。全国平均との差を縮めるべく、今ここが踏ん張りどころです。
そうした中でエィブルエグゼの塾生だけに限った話をすると、小5生の平均点は332.2点(全国平均プラス43.4点)とかなりの好成績をあげています。また、小4塾生についても4科平均284.3点(全国平均プラス11.4点)と健闘しました。
こうした好結果の要因はいくつも考えられますが、その第一は、やはり「毎日学習する習慣を身につけたこと」にあると言えるでしょう。

◇低学年時の学習に対する留意点

私立中受験のカリキュラムは小4生(小3生の2月)から本格的にスタートします。ここから「算数・国語・理科・社会」の4科目の学習となるのですが、そうなると当然のことながら、ある程度以上の学習量が要求されることになります。
もちろん、全ての生徒が小4のスタート段階から必要な学習量をきっちりこなせるというわけではありません。一定期間はその学習のペースに「慣れる」ことを一番の目標とします。
とは言え、それまでに全く学習習慣ができていないと「慣れる」だけでも一苦労です。これまで考えもしなかった分量をこなさなければならない感覚に陥り、下手をすれば、中学受験をするどころか勉強そのものに対する強い拒否感を抱きかねません。
“中学受験をする・しない”に関わらず、「勉強する」こと自体を避け続けることはできません。そうであれば、せめて勉強嫌いにしないことが重要なことです。
そこで、低学年の間にぜひ身につけておいてほしいのは、「勉強することが当たり前」という感覚です。言い換えれば「学習習慣の構築」です。
毎日決まった時間に、決まった場所で、決まった分量の勉強をする。
それが当たり前になれば、必要な学習量が学年とともに増大しても、早く慣れてこなせるようになります。

生まれ月で成長の度合いが大きく違う小1・2生の段階では、学習内容も個々の進度に合わせることが重要です。
周囲の出来・不出来を意識して変に焦ったりすることのないように、「まず自分がやるべきことを明確にして、目標をクリアする喜び」を味わっていくことが肝心です。その積み重ねが成功体験となり、「やる気」の向上に結びつきます。
エィブルエグゼでは、小3生は2教科(算数・国語)の一斉授業形式となります。クラスの中でお互いに切磋琢磨しながら、授業中の振る舞いなどのルールも身につけていきます。「人のフリ見て我がフリ直せ」ではないですが、同じ目的を持ち、同じ空間で同じ授業を受ける仲間たちから刺激を受けながら力を伸ばしていくわけです。

夏休みはまとまった学習時間を確保できる絶好の機会です。
この期間を利用して、ぜひ「毎日の学習習慣」の徹底を図ってもらいたいと思います。