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「2022県立高校入試総括【2】」
- Go!Go!受験生!!
…“GTW2023!”がスタートしました!
4/18「得点設計会」(生徒)& 5/21「'22入試情報セミナー」(保護者)
前号でもお伝えしましたように、今春の県立高校入試の志願者数は前年より増加したものの、総定員を下回り8年連続の定員割れとなりました。全県の最終倍率は0.88倍、と県教委の想定した通りの結果になりました。松山地区は1.18倍とV字回復。松山地区とそれ以外の地域との倍率格差は、ここ10年間で最大となりました。
入試問題に関しては、設問の数・傾向など、昨年から大きな変化はありません。今年も理科がやや難しかったようですが、全体的には例年並みと感じた生徒が多かったようです。入試問題の傾向・平均点予測は下記「22春県立高校入試総括【2】」を参考にしてください。
4月後半、“GTW2023!”がスタートしました。BJでは、第一志望校の受験・合格を目指す皆さんを、今年もしっかりと応援します。
'22春 県立高校入試総括【2】
昨年は、5教科入試平均点が140.3点で、3年ぶりに140点の壁を突破。
果たして、今年も140点の壁を超えられるのか…。
国語
大問の構成・問題数・出題内容に大きな変化はなし。大問1の論説文は、読みづらかったですが、問いそのものは難しくありませんでした。ただ分量が多いので、45分で読み解くスピードが必要です。漢字は例年より難で、古文は易。予想平均点は31.5点。〈↑〉
理科
大問の順序は昨年と同じ。大問4については、大地の変化の出題は予想通りでしたが、3年連続で気象内容が出たのは予想外。また全体を通して、グラフや実験結果を参考にしながら解く問題が出題されていました。予想平均点は24.7点。〈↓〉
社会
大問構成・出題形式・問題数は例年通り。記述問題は、教科書に記載されているレベルで語句の説明をするものがほとんどでした。公民・地理で各大問に1問程度、答えにくい問題が含まれていましたが、全体的に易しい印象。予想平均点は32.0点。〈↑〉
数学
これまでの入試問題をそのまま踏襲したような、標準的な入試問題。大問3では新傾向の問題が3年連続で出題されました。簡単な問題と難易度の高い問題との差は大きいですが、超難問や驚くような奇問などはありませんでした。予想平均点は28.0点。〈↑〉
英語
2017年度から6年間、大問形式はほとんど変化なし。問題の全体的な分量は増えていますが、英作・長文を中心に取り組みやすい問題になっていました。基礎からしっかり取り組めば、安定した得点が取れる教科と言えます。予想平均点は28.0点。〈↑〉
高校生 NEWS115
- 新高1生へのメッセージ 【2】
今回は、主要科目となる「英語」と「数学」についての学習アドバイスをします。
英語
高校英語の学習を始めて最初に悩まされるのが、中学英語との語彙量の差です。
さらに、今年度から新学習指導要領が実施されることもあり、これまで以上にその差は大きくなっています。英語の勉強効率を上げるためにも、まず文章を読む上で必要となる最低限の単語を、最初の1年間でできるだけ暗記してしまうことが大切です。
数学
高校数学でまず注意しておかなければならないのは、授業のスピードです。
1年生内容の『数学TA』は、ほとんどの学校で12月までに終わらせてしまいます。そのため、高校の学習教科で最初に学力差が顕著に表れ始めるのが“数学”になります。わからない問題をそのままにせず、必ずその都度解決していくことが大切です。