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「2021県立高校入試総括【1】」
- Go!Go!受験生!!
…先輩たちの“GTW2021”完結!
さぁ、次は君の番だ!
2021年春の県立高校入試の志願者数は前年度から476人減少。総定員を1591人下回り、7年連続の定員割れとなりました。全県の最終倍率は0.83倍と県教委が想定していた0.86倍を下回り、過去最低を更新しました。例年高倍率の松山地区も、最低倍率だった昨年と同じ1.08倍でした。が、松山地区とそれ以外の地域との倍率格差はさらに拡大しました。当日欠席は初日27人・2日目28人[昨年は初日19人・2日目20人]でした。3/16県教委は新型コロナウイルス感染者を対象にした追試の実施はしない(該当者なし)、と発表しました。
全日制では全106学科中85学科[80.2%]が定員割れに。中予地区でも29学科中17学科[58.6%](昨年15学科51.7%、一昨年10学科34.5%)が定員割れとなりました。志願者数は変更前より124人減[昨年36人減]、志願変更者数は235人[昨年170人]でした。
また、近年かなり露出が減った「出題のねらい」は、全国紙の一部で報道されています。
今後の見通し:志願者数の減少&倍率の低下は今後も続く・・・? !
「合格」のハードルは以前と比べ随分低くなりましたが、第一希望高校を受験し、進学するのは今もなかなか難しいようです。新受験生の皆さん、心の準備はOKですか。…“GTW2022 ! ” 、まもなくスタートです!
ably教育ネットでは、FM愛媛“GO!GO!受験生!!”(月〜金の深夜11:55〜12:00)で、最新の入試情報や学習のアドバイスをお届けしています。この「BJかわらばん」ともども役立ててください。
'21春 県立高校入試総括
全県倍率0.83倍 過去最低更新、
旧松山地区も2年連続過去最低に!
【進学希望率及び最終倍率推移】
… 旧松山地区は、周辺部は!!
2015春 | 2018春 | 2019春 | 2020春 | 2021春 | |
---|---|---|---|---|---|
最終志願者数 | 9,323人 | 8,545人 | 8,576人 | 8,030人 | 7,554人 |
全県倍率 | 1.00倍 | 0.92倍 | 0.93倍 | 0.87倍 | 0.83倍 |
旧松山地区倍率 | 1.16倍 | 1.14倍 | 1.15倍 | 1.08倍 | 1.08倍 |
旧松山市内6校[普通科4校+商業・工業]の平均倍率は、'11年春・'17年春・'20年春に並ぶ過去最低の1.08倍でした。最終倍率を学科別でみると、1.5倍を超える高倍率の学科は今年もありませんでした。1.3倍を超える学科も今年はありませんでした[昨年1学科、一昨年4学科]。今年も、地域・学科を問わず、倍率は低めでした。
【普通科】松山北が1.22倍で最も高く、中央が1.10倍で続きます。松山東・松山南は1.08倍でした。松山南理数科は0.90倍で4年ぶりに定員を割りました。
【周辺部】東温の普通科が0.75倍と6年連続定員割れに。伊予は、1クラス定員削減があったにもかかわらず0.49倍と4年連続の定員割れとなりました。北条[総合学科]は、0.44倍と12年連続の定員割れでした。
【中予地区の倍率動向】 全県倍率同様、低倍率化が進むと思われます。
高校生 NEWS106
- 新高1生へのメッセージ 【1】
いよいよ高校生活のスタートです。高校への入学を果たし、ほっと一息、気が緩んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
ただ、次の目標に向けての競争は、すでに始まっていることを忘れてはいけません。一部の高校では“春休みの課題”として、高校内容の先取り学習をさせる学校もあります。
また、高校での授業内容は、中学のときとは比べ物にならないくらい難易度が上がります。そのため、入学当初から特定科目(特に数学が多い)に苦手意識を持ってしまい、3年間ずっと苦しむ生徒が数多くいます。
高校の授業はスピードも速いため、一度つまずいてしまうと挽回するのが非常に難しくなるので注意しましょう。
高校生活、
最高のスタートを切りましょう!