こんにちは、受験生のための新学習空間 Jスペースです。
6月は、現在 勉強時間にて発行している“Jスぺ通信 ’23前期号”の内容を
大学入試トピックスとして3回に分けてお伝えします。
ぜひご一読ください。
大学入学共通テスト 3年目! ‘22年度入試は難!‘23年度入試は?
’21年度よりスタートした「大学入学共通テスト」。3年目の結果について報告します。
【資料1】は、’21~’23年度の英語(リーディング)・数学・国語の平均点推移を示したものです。
昨年難化した数学の平均点は、’23年度、ⅠA・ⅡB合わせて36点ほど上昇しました。
その結果、5教科7科目の合計点は、文系で23点、理系で38点上昇しています。
【資料2】は、数学の平均点と問題文のページ数の推移です。
昨年もお伝えしましたが、共通テストが始まった’21年度からページ数が大幅に増加しています。
過去のセンター試験と比較すると、10ページほどの増加です。
平均点が低かった’22年度は、数ⅠA・ⅡBともに問題文が長く計算量も多かったため、
時間不足に陥った生徒が多数いたようです。
’23年度の数学ⅠAにおいては、ページ数は増加したものの、
計算量が減少したことが平均点を押し上げる結果につながったと推測しています。
また、導入3年目となり、共通テストに対する取り組み方(具体的には時間配分の仕方)が定着してきたことも、平均点が上がった理由の一つと考えられます。
今後も問題の分量・ページ数については現在の形が踏襲されると思われます。
長い文章から必要な要素をピックアップする能力の養成が必要です。
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