勉強時間では、11月16日(土)、高2生のご父母にご参加いただき「父母会」を実施。
大学入試情報として、以下の3つの項目についてお伝えしました。
入試の名称と仕組みが変わる❗
これまでの一般入試・推薦入試・AO入試は、
それぞれ “一般選抜”・“学校推薦型選抜”・“総合型選抜”と名称が変わります。
その実施内容について、これまでとの違いを確認しました。
また、今年実施されたAO入試のスケジュールを確認しました。
AO入試の日程の早さに驚いたご父母も多数いらっしゃいました。
各高校で運動会の準備や練習が行われている中、
大学進学に向けて着々と準備を進めている生徒がいたことを確認し、
早めの志望校の選定と情報収集がいかに大切であるかをお伝えしました。
一般選抜で勝つための秘訣
国公立大学の一般選抜で勝つための秘訣をお伝えしました。
一例として、’19春の愛媛・広島大学工学部入試の数学・理科の配点比率(下表)を示し、
“得意科目を作る”ことの重要性を確認しました。
大切なことは、早めに目標を設定し、自分の目指す大学・学部の配点比率を知ること。
そして、これから重点的に取り組む科目を決めることです。
ほとんどの国公立大学が、一次試験において5教科受験を必須としていますが、
全ての科目を万遍なく学習することが正しいとは限らないのです。
英語外部試験導入が延期!共通テストの行方は・・・。
2020年度から行われる大学入試改革で目玉だった外部英語試験利用が延期となりました。
さらに、予定されている国語と数学の記述式問題についても見送りを求める声が出るなど
今後も大学入試改革に注目する必要がありそうです。
ご父母の皆さんには、
昨年実施された「試行テスト」と、これまでに実施されてきた「大学入試センター試験」の
数学の問題を実際に見ていただき、その違いを確認しました。
共通テストのページ数がこれまでのおよそ2倍 になっていることに、
大半の方が驚かれていました。
時間不足にならないためにも、文章を速く読み取る能力が必要です。
今回の「父母会」でお伝えしたかったことは2つ。
1つは 「得意科目を作る」ということ。
もう1つは 「受験校候補を選定する」ことです。
具体的な志望校が決まらない という生徒も少なくないでしょう。
自分の将来や適性などを考慮し、受験の方向性を少しずつ固めていきましょう。
まずは、志望校を1つに絞らずいくつか洗い出し、その大学・学部の入試の仕組みを調べてみましょう
そうすると、次のステップに進むことができるはずです。
現在、共通テストについて様々な情報が飛び交い、不安をいだいてしまいがちですが
今やらなければならないことは“実力をつける”ことです。
先にも述べた、ゆるがない得意科目を作り、様々な問題形態に対応できる“力”を身につけましょう
私たち勉強時間のスタッフも、1年後の成功を願いつつ、
一人ひとりを細やかにサポートしていくことをお約束します
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