高2生父母会 実施報告

11月17日(土)に実施した、高2生のご父母対象「入試情報講座」の内容についてご報告します。

今回の情報講座では、以下の3つの項目についてお伝えしました。

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1(□).gif 入試スケジュールを確認

   一般入試・推薦入試・AO入試の形態とスケジュール
   愛媛大学や近県の岡山理科大学を例に挙げてご説明しました。

   AO入試の日程の早さに驚いたご父母も多数いらっしゃいました。
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   運動会の準備や練習が行われている中、大学進学に向けて着々と準備を進めている生徒がいること、
   そして早期に志望大学を選定し、その大学の入試日程を確認しておくことの重要性をお伝えしました。

2(□).gif 一般入試で勝つための秘訣

   国公立大学の一般入試で勝つための秘訣はズバリ「得意科目を作る」ことです。

   愛媛大学・広島大学の工学部の入試科目の配点比率を示した下表をご覧ください。
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   理系の学部は、数・理に偏った配点となっています。

   極端な言い方をすれば、
   「数・理で満点に近い得点ができれば、他の科目が0点に近い状況であっても合格できる」
   ということになります。

   ほとんどの国公立大学が、センター試験において5教科受験を必須としていますが、
   全ての科目を万遍なく学習することが正しいとは限らないことをお伝えしました。
      
3(□).gif 私立大学の難化! 合格者減は今後も継続

   『Jスぺ通信/前期号』でお伝えした私立大学の合格者減について、改めてご説明しました。

   松山大学の正規合格者数の推移や塾生の受験データを例に挙げ、
   2017年入試と2018年入試の難易度のギャップを確認しました。

   具体的な塾生のデータは掲載できませんが、出席されたご父母の方は一様に驚かれていました。

   また、私立大学の定員の厳格化が及ぼす影響や、
   こうした動きは今後も継続されるということをお伝えしました。

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今回の父母会で、どうしてもお伝えしたかったことは二つ。

一つは上記②でお伝えした「得意科目を作る」ということ。もう一つは「受験校候補を選定する」ことです。


高2生のみなさんは、一年後、確実に大学受験を迎えます。
しかし、まだ具体的な志望校が決まらないという人も少なくないでしょう。

まず、受験の方向性を少しずつ固めていきましょう。

自分の将来の夢やビジョンが描けない場合、
自分の適性や得意・不得意をもとに、志望学部や学科を決めることも間違いではないと思います。

志望校を一つに絞る必要はありません。
いくつか洗い出し、その大学・学部の入試の仕組みを調べてみましょう。
そうすることで得意にすべき科目がわかり、次のステップに進むことができるはずです。

一人でできない場合は周りからアドバイスをもらいましょう。

今回の父母会アンケートで、再度本人と話をするというご父母が多数おられました。
このイベントがお子様との対話のきっかけになったことをうれしく思います。

我々、勉強時間も一年後の成功を願いつつ応援していくことをお約束します


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