前回は「国語力!」ということで、読んだ本の感想を聞いてみることをお勧めしました。
今回は『低学年のうちにしておいてほしいこと』についてお話したいと思います。
「勉強」というと、
どうしても「机にしがみついて、一心不乱に問題を解く」という姿をイメージしがちですが、
小学校低学年のうちは、無理なく勉強が好きになることがポイントです。
実に単純なことなのですが、できるだけいろんな経験をさせてあげるんです。
別に「どこかに旅行に連れて行って・・・」というように、環境を大きく変える必要はありません。
普段の生活の中でできることでいいんです。
例えば、近所のスーパーに一緒に買い物に行くとしましょう。
そこには必ず“旬”の食材が売られており、
また、年中行事を意識することでもOKです。
お正月に始まり、3月のひな祭り、5月の端午の節句、7月の七夕など、
些細なことでも、身をもって体験したことは本当の知識となって浸み込んでいきます。
そうした経験の積み重ねが、大きな力に変わっていくのです。
本から得られる知識も大切ですが、
生活の中に溢れている身近な“教材”をうまく使って知的好奇心を満たす楽しさを、
ぜひお子様に伝えてください。
「知識」は 生活の中で身につけるもの!
授業見学を随時行っています
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