日別アーカイブ: 2024年6月13日

2024年 大学入試トピックス【2】

こんにちは、個別指導の勉強時間エグゼ教室です。
前回に引き続き、大学入試トピックスをお伝えします。
ぜひご一読ください。

ポイント 愛媛大学について
前期試験の実質倍率は1.6倍・・・高い?低い?

下表は、愛媛大学の前期試験の受験者数・合格者数を示した資料です。

募集人員のおよそ6割を占める前期試験において、実質倍率は年々低下しています。
隣県の香川大学の前期試験実質倍率2.2倍や
高知大学(1.8倍)・徳島大学(1.8倍)と比較しても、高くはないでしょう。
また、学科(コース)別にみた場合、
30ある学科(コース)の内、半数以上が実質倍率1.5倍を切っています
不合格者数は決して多くありません。

これらのことを踏まえて、愛媛大学を志望する受験生は
安易に受験をあきらめることのないよう、最後まで戦い抜きましょう。

ポイント 松山大学について
文系4学部の倍率は年々低下、易化傾向か?

下表、松山大学文系学部の一般選抜・共通テスト利用選抜結果をご覧ください。

一般選抜・共通テスト利用選抜ともに、倍率は低下しました。
文系4学部の一般選抜においては、
受験者数が昨年より500名以上減少し、1.1倍を切る結果となりました。
一般選抜の受験者が減少した反面、共通テスト利用の受験者は増加しています。
共通テストにおける国語の平均点上昇により、
高得点を収めた生徒が多数出願したと考えられます。

いずれの選抜方法も年々易化しているように見えますが、注意が必要です
一般選抜の合格者数は昨年よりおよそ300名減少。
一般選抜の合格者数の絞り込みは年々進んでいます。
受験者数が昨年・一昨年並みに回復すると、一気に難化するでしょう。
油断は禁物です。


2024年春 BJ卒塾生の主な進学先
 大阪大・横浜国立大・広島大・岡山大・愛媛大・新潟大・山口大・大阪公立大・宮崎大
 立教大・同志社大・立命館大・関西学院大・関西大・近畿大・松山大など

本格個別指導の勉強時間では
  高校生対象『定期テスト対策』6/3(月)~29(土)実施。
  受講生募集中!
   フリーダイヤル0120-524-102 までご連絡ください。

カテゴリー: BJエグゼ教室・Jsp | コメントする